社労士試験の勉強時間はどれぐらい必要

学習期間と勉強時間はどれくらい必要?

社労士難易度バロメーターの4つめは、「学習期間と勉強時間はどれくらいか?」
個人差があるから、時間=難易度ではないけれど、やはり目安は知っておくべき。人生設計にも役立つし。せっかく資格で女子力が上がっても、受験勉強で婚期を逃したら元も子もない!?
標準学習期間 8ヶ月
標準勉強時間 1500時間

これはあくまでも目安だから、それは忘れないで。
誰がどのように測ったのか、このように言われている。たとえば法学部卒の人はもっと早いかもしれないし、体育大学を卒業した人はもっと遅いかも(偏見ですね、すみません。あくまでも例え・・・)。

わたしの場合は、勉強を開始してから試験当日まで、約12ヶ月、1200時間くらいかな。時間は測っていないから適当ですが。でも、勉強をしようと思い立ったのが12ヶ月前だったというだけで、4ヶ月くらいでひと通り完成していたと思う。後は、忘れないように復習や問題演習を繰り返し繰り返し。
目安とはいえ、難しい試験であることは伝わっているはず。勉強を始める時期によるけれど、少なくとも1~2年計画で考えるべき。今の仕事をやめることや独立すること、転職することなども視野に入ってくると思うので、その辺のことも。

わたしは通信講座を受講していたので、スケジュール管理は簡単でした。カリキュラムどおりに勉強するだけでOK。わたしはフォーサイトでしたが、ここのテキストは約100ページのテキストが10冊だったので、単純計算で1日2~3ページ覚えたということ(1000ページ÷365日)。そう考えると意外と楽勝だったりして?
基本を覚えるのと過去問など問題を解く勉強では、だいたい半々か問題練習が少し多かった気が。いくら覚えていても問題が解けないと意味がないし、逆に過去問が解けるようになれば受かったも同然といわれていたので。

学習期間や勉強時間は、人それぞれ。でも、試験を受けて合格しなければならないのと、1人1日24時間与えられているのはみんな一緒。たくさん時間を作ることができればそれだけ短期間で受かる可能性が高いし、その逆も然り。一般論に自分を当てはめるのではなく、自分の人生設計に合わせて夢中で勉強するべし!

社労士を他の資格と比べてみる

他の資格に比べてどんな感じ?

社労士難易度バロメーターの3つめは、「他の資格と比べてどんな感じか?」
法律は難しいよとか、暗記が多いよといっても、なかなか程度がわからないもの。そこで、他の資格との比較で見てみるとわかりやすいかも。

司法試験(弁護士)と司法書士は、ともに2年くらい勉強しなければならないから、社労士よりも難しいと考えられている。特に、司法試験が難しいのは常識的に誰でも知っていることで、10年以上勉強している人だって少なくない。覚える法律の量が社労士の比ではない。話では、司法試験がやや易しくなり、司法書士がやや難しくなって、この二つは同じくらいの難易度だといわれているよう。

税理士も社労士よりも難しいといわれている資格の一つ。2年近くの学習期間が必要。税の関係も、興味があれば面白そうだと思うけれど、やはりワンランク上の資格という感じがする。詳しくはわからないけれど、高年収職業なので競争率が高いのかも。試験科目も多いし、難しいことは間違いない。(それに、人として怖そうな印象もあり。)

弁理士と行政書士は、社労士と学習期間が同じくらいだと言われている。でも、内容は断然行政書士が易しい。弁理士と社労士は同じくらいかな。いずれも、一年程度で受かるというけれど、その時の状況によって違うはず。
言うまでもないことかもしれないけれど、秘書検定とか、医療事務とか、簿記3級などに比べると、社労士の試験はかなり難しい。ちょっとした検定を受検する気分で始めると痛い目にあうからご注意を。しっかりとした学習プランと時間とお金が必要。

そのほか、専門的だから比較の意味があるかどうか・・・、宅建やファイナンシャルプランナーと比べると、少し難しいと思う。この辺は、どれも似たり寄ったりの学習期間だといわれているけれど、実際は素養によるので。宅建は、不動産関係に勤めている人が目指すことが多い。

まとめると、社労士の難易度は中級レベルに位置。弁護士や司法書士や税理士のように数年かかる超難関資格ではなく、かといって検定試験ほど簡単ではない。普通の学力があれば、資格取得までの時間差はあれ、誰でも受かる!
わたしは仕事をしながら勉強して受かったので、学生みたいに時間がなくても頑張れば大丈夫。社労士合格者の多くは、わたしのように30代の社会人。資格を取ろうか迷っている人、どの資格を取ろうかと思って人、試験に不安のある人、大丈夫だから早めにご準備を!

社労士の仕事内容について調べていきます

どんな仕事なの?どんな内容を学ぶの?

社労士難易度バロメーターの2つめは、「社労士ってどんな仕事?どんな試験内容?」
社労士の仕事や試験科目で学ぶ内容に興味があれば、受験勉強は難しくないかもしれない。無理やり関心のないことを丸暗記するのは不可能。だから、この部分は要チェック!

まずは、仕事内容。実際に社労士に会ったことなんてないでしょ?社労士はどこにいるかというと、社会保険労務士事務所(法人・個人)や普通の会社の人事部・総務部にいる。だから、仕事の内容はなんとなく想像がつくはず。お給料や健康保険や年金のことなど。入社・退社の手続きや休職の手続きなども行う。あと、就業規則も管理している。
これらの仕事は、一見簡単なように見えるけれど、社労士の試験科目にあるようないくつもの法律が関係しているから、それらを理解していないとできない。一般の人には知られていない、複雑な手続きや書類が存在する。社会保険労務士事務所の人や社労士として独立している人は、企業のこういった管理を請け負う仕事をしている。それに必要な資格が社労士というわけ。

人が会社働くって、いろんなことがある。税金や保険料を納めているのは、会社が天引きして処理してくれる。仕事中に怪我をしたら労災の手続きをする。年金手帳を預かって処理してくれる(会社による)、退社の際の各種手続きを教えてくれる。人一人雇うだけで、ずいぶんとたくさんの手続きが必要。
続いては、社労士試験について。社労士の試験科目(前項参照)は、主に労務、保険、年金などの法律が中心。自ずと暗記することが多くなる。暗記するのが大得意って人はあまりいないでしょ?だから、難しそうと敬遠されるのはこの部分かも。まあ、実際覚える量が膨大でてこずる。

社労士の資格は、法律系の国家資格に分類される。他には、司法書士、税理士、弁理士、行政書士など。こうして考えると、生活のあらゆる部分に法律が関連していることがわかるはず。その道の専門の法律をマスターすれば、専門の資格が与えられるというわけ。
仕事内容は、好みにもよるけれど、難しくないと思わない?不動産の何チャラとか、特許のうんちゃらに比べて、少なくとも自分が関わっているから。少なくとも自分の世界の法律だし。
でも、試験は難しい。試験範囲の法律を覚えるのはとても大変。分野としては自分が関わっている世界とさっき書いたけれど、勉強を始めると一見無関係に思える内容も多い。だから、その辺は覚悟しておいて!

社労士の基本情報について調べていきます

どんな試験なのか知りたい

社労士になろうと思ったら(社労士の難易度を知りたいと思ったら)、まずは、社労士の試験について知ることが大事。難易度っていっても数字になっているわけじゃない。「どんな試験なのか」「どんな仕事か、どんな試験内容か」「他の資格に比べてどれくらい難しいのか」「学習期間と勉強時間はどれくらいか」、この4つのバロメーターで考えてみて。
それではひとつめの、「どんな試験なのか」について。

試験は、毎年8月に実施されている。年に一度きり。全てマークシート(選択式、択一式)の試験だから、論述などに比べて回答形式は難しくない。割と気軽に挑戦できる。でも、受験資格があるから注意して。
受験資格の代表的なものは、大卒、短大卒、行政書士の資格のある人、実務経験のある人など。その他の学歴や有資格者も対象なんだけど、複雑なので確認を。試験の外枠だけを見ると、決して難しい感じはしないでしょ。

試験について詳しくは全国社会保険労務士連合会試験センター
http://www.sharosi-siken.or.jp/

難しそう・・・と思ってしまうのは、合格率と合格基準。合格率は、ここ10年で10%を超えたのは一度きり。それ以外はずっと10%未満。つまり、10人に1人も受からないってこと。誰でも受かるわけではないってことはわかってもらえるはず。
合格基準は設定されていない。でも、傾向としては70%得点すれば合格できる。110点満点だから、77点を目指すってこと。これって、けっこう難しい感じがしちゃうでしょ?簡単な検定試験を経験したことのある人ならわかると思うけど、6割程度の得点で合格できる試験が多いから、それに比べると狭き門と言えそう。
試験科目は、労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、労働保険の保険料の徴収等に関する法律、労務管理その他の労働に関する一般常識、社会保険に関する一般常識、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法。

なにやら難しそうな法律がずらりと並んでいるけれど、どれも労務や社会保険、年金に関するものだから、意外と身近なものばかり。興味ありそうなものはいくつある?わたしは、今まで会社に任せっきりというか、言いなりだったので、どれも知っておいて損はない知識だと思いました!
試験概要の段階では、社労士の難易度について、難しく感じた人もそうでない人もいるはず。次のページから、社労士難易度のバロメーター2~4を書くので、ぜひ参考にしてみて。ただし、頑張れば誰でも合格できる試験であることはお忘れなく!